最近は色々思うところがありドロップアプローチを止めている。
そこで活用しているのが「お疲れ様です」オープナーだ。
ターゲットを見つけたら見える位置くらいにちょっと距離を取って「お疲れ様です」と言うだけ。
この後の流れは相手の反応によって別れる。
①会釈、チラ見
「めっちゃ疲れてるな。女子会帰りね。どんなハードな会したの？」
適当に決めつけて反応を見る
②笑い
「めっちゃ楽しそう」
から会話を繋げる。こう言う子はこの後何言っても反応が返ってくるため会話を楽しむこと優先
③無視
ちょっといじった共有スペースを1つ見つけ、それについて２ついじる。
ヒールを履いてたら「バランス感覚ヤバイね。アキレス腱鍛えんだ。」「え、もしかして言えないくらいヤバイ鍛え方してんの？！山の上在住！？」
バッグだったら「めっちゃ良いの持ってるね～。買わせたでしょ？」「あ、言えないってことは盗んだね？」
みたいな感じだ。
ボケと言うのはこのように字で表すと驚くほどつまらないことを言っているようにしか見えない。
だからこそ無視されていること自体をこっちが無視してノリと言い方で真剣に反応を取りに行くのだ。
２つボケるのにかかる時間はだいたい15秒くらいだ。
15秒くらいなら我慢できる。
ここまでやって相手の表情がピクリとも動かないようならいくら粘っても無駄。
声掛け自体が単なる迷惑行為になので放流する。
この方法に切り替えてから、正直言って連れ出しの確率はかなり落ちた。
だが、その分上手くいったときの喜びも増えたし、めっちゃ色々考えるようになった。
テンプレから脱却した今、自分の真の男としての価値が試されるようになった気もする。